2690 円!! 通常の痛み止めでは効果が感じられないような強い痛みに効果を発揮する弱オピオイド系鎮痛剤。
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Tramal SR (Tramadol Hydrochloride) - 150mg (20 Tablets)
■ 20錠
2690 円
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有効成分
塩酸トラマドール(Tramadol hydrochloride)
製造国
イタリア
製造元
CSL
使用量
トラマール SR100mgを 1日2回(朝夕)、食前か食後に1錠か2錠(トラマドール塩酸塩として100mg-200mg)を服用します。なお1日の最大服用量は1日4錠(トラマドール塩酸塩として400mg)までとしてください。
噛みくだいたり溶かしたりしてしまうと、鎮痛物質が急激に作用して副作用が現れる場合があるので必ず水と一緒に飲み込むようにしてください。
商品詳細
トラマール SR 100mgの有効成分であるトラマドール塩酸塩は、中等度から高度の痛みに効力を発揮する、オピオイド系鎮痛剤です。このオピオイド系鎮痛剤にはがん性や術後などの中等度以上の痛みに使用されている鎮痛効力の高いコディンやモルヒネも含まれています。
オピオイド系鎮痛剤は中枢神経および脊髄に存在し、痛みを伝達する機能を持つオピオイド受容体に作用することによって鎮痛効果を発揮します。しかしこの『オピオイド(麻薬系)』という名称が示唆するように、使用過多による依存性、耐性、吐き気や嘔吐、めまい、眠気、便秘および排尿障害、呼吸抑制などの副作用の危険性も見落とすことはできません。
トラマドールはオピオイド系に分類されていますが実際には弱オピオイド系、つまりオピオイド受容体を部分的にのみ活性させる薬です。つまり、モルヒネなどの強オピオイド系のように受容体から発せられる痛みの伝達を完全にブロックさせるよう作用するのではなく、伝達を抑制させるように作用します。そのため鎮痛剤として有効限界があり、有効限度がないために鎮痛作用があるまでの使用ができるモルヒネなどの強オピオイド系に比べて、依存症や重度の副作用が現れる可能性は低いとされています。
通常、ほかのオピオイド系鎮痛剤とトラマドールとの効力比は経口服用の場合でコディンの2倍、モルヒネの1/5倍と考えられています。
副作用
トラマール SR 100mgの有効成分であるトラマドールは弱オピオイド系のため、報告されている副作用は軽度かつ短期間で消失するものがほとんどです。 具体的にはめまい、鎮静状態、頭痛、便秘、吐き気、嘔吐、口の乾燥などが挙げられます。
ただし紅斑、かゆみを伴う発疹、はれもの、まぶた、顔、唇のはれ、胸部絞扼感、喘鳴、胸部の痛み、動悸、めまい、衰弱、幻覚、けいれんなどの症状が現れた場合にはすぐに医師の診断を受けてください。
特別な注意
モルヒネなどのほかのオピオイドに対して過敏症の方、呼吸器に障害のある方、発作、けいれん、ひきつけの既往歴のある方、頭部内外に損傷、病変のある方、胃・腎臓・肝臓・すい臓に障害のある方、薬やアルコール依存の方、ガラクトース不耐症、ラクターゼ欠乏症、グルコース・ガラクトース吸収不良症の方、または睡眠薬、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)および三環系の抗うつ薬、抗精神病薬、不整脈の薬、抗けいれん剤などほかの薬剤との併用する場合は事前に医師に相談してください。
薬や、モルヒネ、コディンなどのほかオピオイド類、そしてそのほかの物質に対してアレルギーのある方、アルコールなど正常な意識の保持に影響を与える物質を大量に摂取した場合、Nardil、Parnateなど、MAOIとして認識されているモノアミン酸化酵素阻害薬を含んだ抗うつ剤を服用後および服用後2週間以内の場合、麻薬依存症の治療中の方はトラマール SR 100mgの服用は避けてください。
12歳未満の子供へのトラマール SR 100mgの使用は安全性が確立されていないため極力避けるようにしてください。
75歳以上のお年寄りへは1日に服用するトラマール SR 100mgの量を少なくする必要がある場合があります。
妊婦および妊娠している可能性がある方、授乳中の方、車の運転前、麻薬依存症の治療を受けている方はトラマール SR 100mgの服用を避けてください。
トラマール SR 100mgは服用する量を守って使用している際には依存症になる可能性は極めて低いとされています。ただし長期にわたる使用を突然止めた場合には軽度の禁断症状が現れる場合もあります。