1470 円!! 細菌性膣炎治療薬。アプリケーターで膣内に直接クリームを注入するタイプなので症状が速やかに改善されます。
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Cleocin Vaginal Cream (Clindamycin) - 2% (40g)
■ 40gチューブ
この商品は必ず女性名義でご注文ください。
(男性名義でご注文の場合、完全返金保障の対象外とさせていただきます。税関で止められる可能性があります。)
1470 円
ご注文数量 |
単価 |
2 以上 |
1410 円 |
6 以上 |
1360 円 |
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数 量 :
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有効成分
クリンダマイシン(Clindamycin)
製造国
トルコ市場向け
製造元
ファイザー株式会社 (Pfizer)
使用量
下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。
1回1アプリケーター(約5g)を就寝時に膣内に注入します。
これを7日間継続使用します。
【注入方法】
1.チューブのキャップを外します。
2.付属のアプリケーターをチューブにねじ込みます。
チューブの底の部分を持ってゆっくり絞り、アプリケーター内にクリームを入れ込みます。
3.クリームはプランジャー(吸引具)が止まるまで入れます。
4.アプリケーターをチューブから抜き、チューブのキャップをします。
5.アプリケーターをしっかり持って横たわり、膣内のできるだけ奥にゆっくりと挿入します。その状態のままプランジャーが止まるまで押し、中のクリームをすべて押し出します。
6.アプリケーターをゆっくりと抜き、廃棄します。その際、紙に包んで捨てるようにしてください。また使用後のアプリケーターはトイレに流さないようにしてください。
7.使用後は手をよく洗ってください。
商品詳細
クレオシン膣用クリーム2%は、膣内に直接注入するクリームタイプの治療薬で、膣の細菌感染による膣炎に対して効果を発揮します。
膣は、ゴムホースのような筋肉でできた管状の女性の性器の一部で、主に卵巣や子宮、膣自体などの内性器からの分泌物や、月経による血液などを体外に排出する道を提供しているほか、性交の際は男性の陰茎を挿入する場所として、また出産の際は胎児を子宮から母体外へと運ぶ産道としての役目を果たします。その内壁は口の中と同じような粘膜で、この粘膜をたぐり寄せたような無数のひだで満たされています。
膣の内壁には乳酸菌の一種であるデーデルライン桿菌という善玉菌が存在し、この桿菌が作り出した乳酸により膣内は酸性に保たれています。これによりほかの有害な悪玉菌の増殖を抑え、膣内に侵入してきた細菌を退治するよう働きかけますが、これを自浄作用と言い、膣や子宮を護る役目を果たしています。ところが、寝不足や過労、栄養バランスの崩れ、喫煙、多量の飲酒をはじめ、生理周期・妊娠などによるホルモンバランスの変化、さらに膣内の過剰な洗浄などが原因となってこの自浄作用が低下すると、さまざまな菌が増殖しやすくなります。
このうち大腸菌、ブドウ球菌、連鎖球菌などの一般細菌が通常以上に増殖し、さまざまな症状を引き起こした状態が細菌性膣炎です。細菌性膣炎は、カンジダ膣炎と並んで女性に多い性器の常在菌感染症で、その代表的な症状は強いにおいを伴うおりものです。このほか、赤みやかゆみが起こることもあります。ほとんどの場合で炎症は強くなく、症状に気付かないことも多いようですが、細菌が子宮頚管を通ると子宮内膜炎、さらに上部の骨盤内にまでおよぶと骨盤腹膜炎を引き起こします。また、妊娠中の女性の場合は流産や早産につながることもあるため、注意が必要です。
一般に細菌性膣炎の治療には抗生物質を使用し、その種類には局所療法と内服治療がありますが、クレオシン膣用クリーム2%は直接膣内に注入するクリームタイプの局所療法薬です。有効成分のクリンダマイシンは、グラム陽性球菌群、嫌気性菌群およびマイコプラズマ群に対して抗菌力を示し、細菌性膣炎の病態に関与している菌に対して抗菌作用を示します。
細菌が生存したり増殖する際にはたんぱく質が必要不可欠であり、細胞のDNAにある遺伝情報を元にリボゾームと呼ばれる細胞小器官でたんぱく質を合成し、新しい細胞をつくり出します。しかしクリンダマイシンはこのリボゾームに結合してたんぱく質の合成を阻害し、細菌の増殖を抑える働きをするため、結果として菌の活動を抑制します。
なおクリンダマイシンを含む抗生物質の使用には、薬に対して抵抗力を持つ菌である耐性菌が発現する可能性があるため、細菌感染症の治療の原則は、その菌に「有効な抗生物質」を、「適切な量」で「適切な期間」使用することです。従って、クレオシン膣用クリーム2%を使用する際には、医師から指示された用量・用法を守るようにしてください。
副作用
クレオシン膣用クリーム2%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。
●主な副作用
子宮頚炎・膣炎、外陰炎、めまい、頭痛、胸やけ、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、発疹、皮疹、皮膚のそう痒
特別な注意
以下の場合、クレオシン膣用クリーム2%を絶対に使用しないでください。
・クレオシン膣用クリーム2%の成分に対して過敏症の既往歴のある人
・リンコマイシンに過敏の人: 併用による交差感作は報告されていませんが、併用しないのが望ましいとされています。
・炎症性大腸炎または抗生物質菌性大腸炎の既往歴のある人
【使用上の注意】
・酵母菌などの非感受性生物の過剰成長を招くおそれがあります。
・一般に抗生物質は下痢や、また場合によっては偽膜性大腸炎を引き起こします。そのため、最少使用量においても激しい下痢が起こった場合はただちに使用を中止し、適切な処置を行なってください。
・クレオシン膣用クリーム2%は油性成分を含んでいるため、コンドームやペッサリーのゴムを劣化させ、避妊効果やAIDなどの性病感染から防止する効果を弱めることがあります。そのため、少なくともクレオシン膣用クリーム2%の使用後72時間は、コンドームやペッサリーなどの避妊効果を過信しないようにしてください。
・クレオシン膣用クリーム2%使用中のタンポンやビデなどの使用は推奨されていません。
・クレオシン膣用クリーム2%は、プロピレン・グリコールおよびセトステアリルアルコールを含有しているため、局部的な皮膚のかゆみや炎症を引き起こすおそれがあります。
安全性が確認されていないため、妊娠初期(妊娠後3ヵ月)の人は、クレオシン膣用クリーム2%の使用は推奨されていません。
妊婦または妊娠している可能性のある人は使用前に医師に相談し、許可が得られた場合に限り使用してください。
授乳中の人は、使用前に医師に相談し、許可が得られた場合に限り使用してください。