910 円!! 気管支炎・肺結核・気管支喘息・麻酔後の痰や鼻のネバネバを溶かす効果で排出を促進します。
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Biosuganril 10 (Serratiopeptidase) - 10mg (10 Tablets)
■ 10錠
910 円
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有効成分
セラチオペプチダーゼ/セラペプターゼ(Serratiopeptidase / Serrapeptase)
製造国
インド
製造元
Abbott
使用量
下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。
通常、成人は1回5-10mgを1日3回食後に経口服用してください。
年齢・症状に応じて適宜増減します。
セラチオペプチダーゼ(セラペプターゼ)の体内での作用機序はまだ解明されていない点も多く、用量・効果の関係も必ずしも明らかになっていないため、漫然と服用しないでください。
商品詳細
バイオスガンリル10は、たんぱく質分解酵素の作用により、ブラジキニン、フィブリン、フィブリノーゲンなどを分解して炎症によって起こるはれを取り、痛みの緩和、鼻や痰の粘りを溶かして排出しやすくする、などの働きを持つ薬で、通常は手術後・外傷後・慢性副鼻腔炎や乳汁うっ滞時のはれの緩解、気管支炎・肺結核・気管支喘息・麻酔後の喀痰喀出困難などに用いられます。
人間の身体は傷ができて出血すると、それを止めようと自然に機能します。
これを止血機能と言います。
この止血機能は大きく分けて、1.血管を収縮させて狭くし、血液の流出速度を遅くする、2.血小板が傷口部分の血管壁に付着して傷口をふさぐ、3.血液凝固因子が働き、血管壁をふさいだ状態を維持する、といった3つのプロセスがあります。
この血液凝固に深く関わる物質が血漿中にあるフィブリノーゲン(フィブリノゲン)というたんぱく質です。
フィブリノーゲンは別名線維素原とも呼ばれ、血液凝固の最終段階でフィブリン(線維素)となります。フィブリンは血小板や血球を取り込むことで血餅の体積を増だし、止血や血栓を作る作用をします。
一方、血液凝固のプロセス段階で、血管内にブラジキニンという物質が生成されます。
ブラジキニンは痛みを発生させる元となる物質ですが、ほかにも発赤、局所発熱、腫脹、疼痛などの炎症症状を発現させる物質でもあります。
頭痛、筋肉痛、けがなどによる痛みは、すべてブラジキニンが原因となって引き起こされます。
バイオスガンリル10の有効成分であるセラチオペプチダーゼ(セラペプターゼ)は、たんぱく質分解酵素の一種です。
人間の体が本来持っている自然な修復機能が働いている間に、炎症部位などの患部に集中する線維素、粘液などの異常組織を分解することで炎症を抑え、また炎症に伴う分泌液の排出を促すことで異常な組織や死んだ組織を分解し、患部組織の修復を早める働きをします。
さらに炎症誘引物質であるブラジキニンの放出を抑制することにより痛みを緩和する作用も持っています。
このほかにも、その大部分がたんぱく質で構成されている痰や鼻のネバネバをサラサラに変える作用もあり、粘性のために排出が困難な場合の症状改善にも効果的です。
バイオスガンリル10のたんぱく質分解作用は、血清の濃さを調節し、色素や薬剤を運搬する働きをするアルブミンや、血液凝固作用およびリポたんぱく、ビタミン、ホルモン、銅を運搬するα(アルファ)-グロブリン、また病原体に抵抗する抗体になるγ(ガンマ)-グロブリンなどの血漿たんぱくにはほとんど影響しないため、バイオスガンリル10服用による大きな副作用の報告もありません。
また抗生物質の患部への移行をよくし、その効力を高めるとも言われています。
さらに、フィブリンの血液凝固に伴う副産物の溶解による循環器系の健康増進作用により、血管内皮への副作用なくアテローム性プラークの溶解を促進するため、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防効果も期待されている薬です。
副作用
バイオスガンリル10を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。
主な副作用
発疹、そう痒、発赤、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、下痢、鼻出血、血痰などの出血傾向
極稀に起こる重篤な副作用
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、間質性肺炎、PIE症候群、ショック、アナフィラキシー様症状(不快感、口内異常感、めまい、便意、耳鳴、発汗、血圧低下、喘鳴、呼吸困難、全身紅潮、顔面浮腫など)、肝機能障害、黄だん
特別な注意
以下の場合、バイオスガンリル10を絶対に服用しないでください。
・バイオスガンリル10の成分に対し過敏症の既往歴のある人
以下の場合、バイオスガンリル10を慎重に服用してください。
・薬物過敏症の既往歴のある人
・血液凝固異常のある人: 出血傾向が現れやすくなります。
・重篤な肝障害または腎障害のある人: 出血傾向が現れやすくなります。