加味逍遙散顆粒(カミショウヨウサン)(柴胡/当帰/白芍/白朮/茯苓/生薑/牡丹皮/山梔子/薄荷/甘草)(10包)

4070 円!! 下半身は冷えるのに、上半身が火照った感じがする人に。月経不順や更年期障害、さらに不眠や不安、便秘など幅広い症状対する効果が証明されている漢方薬です。特に虚弱体質の女性に最適。

Granulated Bupleurum & Peony Formula (Radix bupleuri/ Radix angelicae sinensis/ Radix paeoniae alba/ Rhizoma atractylodis macrocephalae/ Poria/ Zingiber officinale/ Cortex mouta/ Fructus gardenia/ Herba mentha/ Radix et rhizoma glycyrrhizae) (10 Sachets)

■ 10包

4070 円


ご注文数量 単価
2 以上 3960 円
   

数 量 :   


 

有効成分

柴胡(サイコ)(Radix bupleuri)

当帰(トウキ)(Radix angelicae sinensis)

白芍(ビャクシャク)(Radix paeoniae alba)

白朮(ギャクジュツ)(Rhizoma atractylodis macrocephalae)

茯苓(ブクリョウ)(Poria)

生薑(ショウガ)(Zingiber officinale)

牡丹皮(ボタンピ)(Cortex mouta)

山梔子(サンシシ)(Fructus gardenia)

薄荷(ハッカ)(Herba mentha)

甘草(カンゾウ)(Radix Et Rhizoma Glycyrrhizae)

 

製造国

香港

 

製造元

余仁生 (Eu Yan Sang)

使用量

通常、成人は1回1包を1日3回食前または食間に、お湯に溶かして経口服用します。


商品詳細

中国医学では、体内におけるエネルギーである「気」と、身体をめぐって栄養と老廃物を運ぶ「血」、そして体液や分泌液である「水」がバランスを取りあって生命の活動が成り立っており、何らかの原因でこのバランスがくずれると、さまざまな症状が身体にあらわれるようになると考えられています。


例えば、更年期障害や月経異常が原因で起こるイライラや怒りっぽさは、肝(臓)に栄養を与える血液が不足したり、ストレスなどで体の機能が低下するために体内の「気」がたまって上昇し、その上昇した気が生み出す熱が血や水のめぐりを悪くすることで起こる、というのが中国医学的考え方です。そこで、10種類の生薬の働きにより気がたまらないように血液循環をよくし、さらにたまった上半身の熱を下げてこれらの症状を改善するように処方した漢方製剤が加味逍遙散顆粒です。


この処方は、抗炎症、胃腸機能調整、駆瘀血(くおけつ)、精神安定の主に4つの作用が期待できますが、抗炎症作用を持つ柴胡にはほかにも肝を保護、上腹部の熱感や精神症状を改善する効果が、白芍は筋肉の緊張を緩めるなどの自律神経系の緊張緩和にも関係しているとされています。また補血、滋養強壮作用を持つ当帰と白芍は、全身に栄養を行き渡らせて内分泌機能を改善することから、月経を整え、末梢の血流の改善が期待できる上、これらの生薬が持つ末しょう循環改善作用は、牡丹皮と共に血液のうっ滞が引き起こす症状や疾病を取り除く駆瘀血にもつながります。このほか、山梔子や薄荷が精神安定作用を発揮して不眠も改善するなど、加味逍遙散顆粒はこれらの生薬の総合的な薬理作用により、各症状の改善作用を発揮します。


副作用

●主な副作用

発疹、発赤、そう痒、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢


●極稀に起こる重篤な副作用

偽アルドステロン症、ミオパチー、肝機能障害、黄だん、腸間膜静脈硬化症


特別な注意

【禁忌】

・加味逍遙散顆粒の成分に対し過敏症の既往歴のある人


【慎重服用】

・著しく胃腸の虚弱な人: 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢などがあらわれることがあります。

・食欲不振、悪心、嘔吐のある人: これらの症状が悪化するおそれがあります。


【重要な基本的注意】

・加味逍遙散顆粒の服用にあたっては、体質や症状を考慮して服用してください。なお、経過を充分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続服用を避けてください。

・加味逍遙散顆粒には甘草(カンゾウ)が含まれているので、血清カリウム値や血圧値等には充分留意し、異常が認められた場合には服用を中止してください。

・山梔子(サンシシ)含有製剤の長期服用(多くは5年以上)により、大腸の色調異常、浮腫、びらん、潰瘍、狭窄を伴う腸間膜静脈硬化症があらわれるおそれがあります。長期服用する場合には、定期的にCT,大腸内視鏡などの検査を行なうことが望ましいとされています。

・ほかの漢方製剤などを併用する場合は、含有生薬の重複に注意してください。


【妊婦、産婦、授乳婦など】

・妊婦または妊娠している可能性のある人は服用しないことが望ましいとされています。


 


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただき、ご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし、当商品についてよく理解した上で、適量をご自分の責任において使用してください。
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