620 円!! アジレクトのジェネリック
パーキンソン病の治療薬。運動機能をつかさどっているドパミンの減少を阻害し症状を改善。
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Rasalect (Rasagiline) - 0.5mg (10 Tablets)
■ 10錠
620 円
ご注文数量 |
単価 |
2 以上 |
610 円 |
6 以上 |
600 円 |
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数 量 :
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有効成分
ラサギリン(Rasagiline)
製造国
インド
製造元
Sun Pharmaceutical Ind.
使用量
通常、成人は1mgを1日1回経口服用します。
商品詳細
パーキンソン病の治療は、脳内の神経伝達物質のひとつであるドパミンの不足を補うための療法が主に行なわれます。正常な人ではこのドパミンが適切に放出されて情報を伝達し、その後は神経細胞に取り込まれて再利用されたり、また酵素によって分解されたりします。しかしパーキンソン病の人ではこのドパミンの量が不足するために情報がうまく伝わりません。
ドパミンを分解する酵素の働きを抑え、脳内のドパミンの量を増やすことでパーキンソン病の症状を改善するのがモノアミン酸化酵素(MAO)阻害薬であり、ラサレクト0.5mgの有効成分であるラサギリンです。モノアミン酸化酵素にはアドレナリンとセロトニンのバランスを調節するMAO-Aと、ドパミンの調整をつかさどるMAO-Bがありますが、ラサギリンはこのうちMAO-Bを優先的に阻害するMAO-B阻害薬です。
ラサギリンは、同じくMAO-B阻害薬であるセレギリンの5-10倍のMAO-B阻害効果があり、その効果が長時間持続するとの報告があるほか、治療歴のないパーキンソン病の人において病気の進行を遅らせる効果があることが示唆されています。特に早期パーキンソン病に対しては単独服用で有効だといわれています。
ただしラサレクト0.5mgのほかの薬剤との併用については、従来のモノアミン酸化酵素阻害薬と同様に注意が必要です。
副作用
●主な副作用
ジスキネジア、頭痛、めまい、ジストニア、異常な夢、うつ病、平衡障害、錯乱、悪心・嘔吐、便秘、腹痛、口内乾燥、鼓腸、関節痛、関節炎、筋骨格痛、頚部痛、狭心症、心筋梗塞、脳血管発作、転倒、皮疹、食欲減退、結膜炎、発熱、体重減少、アレルギー、倦怠感、水疱性皮疹、白血球減少症、インフルエンザ、鼻炎、尿意切迫、手根管症候群、皮膚がん、悪性黒色腫
●極稀に起こる重大な副作用
起立性低血圧、傾眠、突発性睡眠、幻覚、衝動制御障害、セロトニン症候群、悪性症候群
特別な注意
【禁忌】
・ほかのMAO阻害薬(セレギリン塩酸塩)を服用中の人
・ペチジン塩酸塩含有製剤、トラマドール塩酸塩またはタペンタドール塩酸塩を服用中の人
・三環系抗うつ薬(アミトリプチリン塩酸塩、アモキサピン、イミプラミン塩酸塩、クロミプラミン塩酸塩、ドスレピン塩酸塩、トリミプラミンマレイン酸塩、ノルトリプチリン塩酸塩およびロフェプラミン塩酸塩)、四環系抗うつ薬(マプロチリン塩酸塩、ミアンセリン塩酸塩およびセチプチリンマレイン酸塩)、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(フルボキサミンマレイン酸塩、パロキセチン塩酸塩水和物、塩酸セルトラリンおよびエスシタきロプラムシュウ酸塩)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(ミルナシプラン塩酸塩、デュロキセチン塩酸塩およびベンラファキシン塩酸塩)、選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(アトモキセチン塩酸塩)またはノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬(ミルタザピン)を服用中の人
・中等度以上の肝機能障害のある人
・ラサレクト0.5mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
【慎重服用】
・軽度の肝機能障害のある人
・低体重の人
・高齢者
【重要な基本的注意】
・起立性低血圧または低血圧があらわれることがあるため、めまい、立ちくらみ、ふらつきなどの起立性血圧の徴候または症状が認められた場合には、適切な処置を行なってください。
・日中の傾眠、前兆のない突発的睡眠または睡眠発作があらわれることがあるため、ラサレクト0.5mg服用中は自動車の運転、機械の操作、高所での作業など、危険を伴う作業には従事しないように注意してください。
・病的賭博(個人的生活の崩壊などの社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食などの衝動制御障害が報告されているのでこのような症状が認められた場合には、服用を中止するなど適切な処置を行なってください。またこのような衝動制御障害の症状について理解してください。
・レボドパ含有製剤との併用によりジスキネジアなどのレボドパ由来の副作用が増強されることがあるため、このような症状が認められた場合には、症状の程度に応じて適切な処置を行なってください。