1640 円!! オメプラール、アメプラゾンのジェネリック
胃酸による胃腸障害の治療、そして抗生物質との併用でピロリ菌除菌にも有効。
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Omeprazole Actavis (Omeprazole) - 10mg (90 Capsules)
■ 90カプセル
1640 円
数 量 :
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有効成分
オメプラゾール(Omeprazole)
製造国
スペイン
製造元
Laboratorios Liconsa SA
使用量
十二指腸潰瘍
通常、成人は1日1回20mgを経口服用します。
通常は2週間以内に治癒しますが、改善がみられない場合はさらに2週間服用します。
十二指腸潰瘍の反応が乏しい人は、1日1回40mgの服用が推奨され、通常は4週間以内に改善がみられます。
十二指腸潰瘍の再発予防
通常、ピロリ菌陰性またはピロリ菌が除菌できない人の十二指腸潰瘍再発予防には、1日1回20mgを経口服用します。
10mgの服用で改善する人もいますが、改善しない場合は最大40mgまで増量が可能です。
胃潰瘍
通常、成人は1日1回20mgを経口服用します。
通常は4週間以内に治癒しますが、改善がみられない場合はさらに4週間服用します。
胃潰瘍の反応が乏しい人は、1日1回40mgの服用が推奨され、通常は8週間以内に改善がみられます。
胃潰瘍の再発予防
通常、胃潰瘍の反応が乏しい人の胃潰瘍再発予防には、1日1回20mgを経口服用します。
必要に応じて、1日1回40mgまで増量が可能です。
消化性潰瘍の人におけるピロリ菌除菌
・オメプラゾール20mg+クラリスロマイシン500mg+アモキシシリン1000mgを1日2回1週間服用 または
・オメプラゾール20mg+クラリスロマイシン250mg(または500mg)+メトロニダゾール400mg(または500mgまたはチニダゾール500mg)1日2回1週間服用 または
・オメプラゾール40mg1日1回服用+アモキシシリン500mgおよびメトロニダゾール400mg(または500mgまたはチニダゾール500mg)1日3回服用を1週間
NSAIDによる胃潰瘍または十二指腸潰瘍のリスクのある人の予防
通常、1日1回20mgを経口服用します。
逆流性食道炎
通常、1日1回20mgを経口服用します。
通常は4週間以内に治癒しますが、初回治療コースで完治しない場合は、一般的にはさらに4週間以内の治療で改善がみられます。
重篤な逆有性食道炎の人は、1日1回40mg8週間の服用が推奨されています。
治療後逆流性食道炎の長期管理
通常、1日1回10mgを経口服用します。
必要に応じて20-40mgに増量することができます。
胃食道逆流疾患の治療
通常、1日1回20mgを経口服用します。
個人の状態により適宜増減します。
4週間の服用で改善が見られない場合は、再検査をしてください。
ゾリンジャー・エリソン症候群
通常、初回服用量として1日60mgを経口服用しますが、個人の状態により適宜増減しますが、1日量が80mgを超える場合は1日2回に分けて服用します。
子ども
重度の逆流性食道炎に対する推奨服用量は、体重10-20kgの場合は1日10mg、20kg以上の場合は1日20mgを服用しますが、必要に応じて適宜増減します。
商品詳細
オメプラゾール・アクタビス10mgは、逆流性食道炎、消化不良、十二指腸潰瘍、胃潰瘍など胃酸が原因で起こる胃腸障害の治療のほか、抗生物質と併用でヘリコバクター・ピロリ菌の除菌、非ステロイド抗炎症薬の服用による胃や十二指腸の潰瘍からの保護、すい臓腫瘍による胃酸過多の治療にも使用される胃酸抑制剤です。
胃酸分泌反応は、各種の胃酸分泌刺激物質が胃腺の壁細胞の細胞膜上に存在する受容体に結合することによって起こりますが、有効成分のオメプラゾールは、胃酸分泌の最終過程においてプロトンポンプと呼ばれる酵素を阻害することで強力な胃酸分泌抑制作用を発揮する成分です。
さらに、オメプラゾールの胃酸分泌抑制により胃内のpHが上昇し、胃粘液層に棲息するヘリコバクター・ピロリが定常期から増殖期に移行するため、細菌感染治療に使用される抗生物質であるアモキシシリンに対する感受性が亢進するほか、クラリスロマイシンの活性とそれに伴う胃粘膜層濃度の上昇が起こります。
そのためオメプラゾール・アクタビス10mgは胃腸障害に治療以外にも、アモキシシリン水和物およびクラリスロマイシンを用いたヘリコバクター・ピロリ除菌の補助薬として使用されることもあります。
副作用
●主な副作用
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症、ゾリンジャー・エリソン症候群の場合
発疹、じんましん、そう痒感、多形紅斑、光線過敏症、下痢、軟便、便秘、悪心、嘔吐、鼓腸放屁、腹部膨満感、カンジダ症、口渇、腹痛、口内炎、舌炎、顕微鏡的大腸炎、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、白血球数減少、血小板減少、貧血、頭痛、眠気、しびれ感、めまい、ふるえ、傾眠、不眠(症)、異常感覚、うつ状態、霧視、発熱、むくみ、女性化乳房、脱毛、倦怠感、関節痛、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿酸上昇、トリグリセライド上昇、血清カリウム上昇、総コレステロール上昇、頻尿、味覚異常、動悸、月経異常、筋肉痛、発汗、筋力低下、低マグネシウム血症
ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合
下痢、軟便、味覚異常、口内炎、腹痛、食道炎、腹部膨満感、便秘、舌炎、悪心、口渇、十二指腸炎、肝機能異常、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、好酸球数増多、血小板減少、貧血、白血球数増多、白血球分画異常、頭痛、しびれ感、めまい、睡眠障害、尿たんぱく陽性、尿酸上昇、総コレステロール上昇、QT延長、発熱、倦怠感、カンジダ症、尿糖陽性、動悸、霧視
●極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少、劇症肝炎、肝機能障害、黄だん、肝不全、中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、視力障害、間質性腎炎、急性腎不全、低ナトリウム血症、間質性肺炎、横紋筋融解症、錯乱状態
特別な注意
【禁忌】
・オメプラゾール・アクタビス10mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を服用中の人
【慎重服用】
・薬物過敏症の既往歴のある人
・肝障害のある人: 肝代謝性であり、血中濃度が高くなるおそれがあります。
・高齢者
【重要な基本的注意】
・治療にあたっては、経過を充分に観察し、病状に応じ治療上必要最小限の使用にとどめてください。また、血液像、肝機能、腎機能などに注意してください。
・再発の既往のない逆流性食道炎の人では、逆流性食道炎治癒後ただちに維持療法に移行せず、経過観察により維持療法の必要性を判断してください。
・再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法を目的としてオメプラゾール・アクタビス10mgを服用する場合は、経過観察(定期的な内視鏡検査などを含む)を充分行なうとともに、以下の事項に充分注意してください。
1.再発の既往歴、病状の程度などを考慮して維持療法の用量を選択してください。
2.寛解状態が良好に保たれていると判断された場合は休薬または減量を考慮してください。
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3.1日10mgの維持療法で再発が認められた場合は1日20mgで再治療を行なってください。治癒後の維持療法においても再発の既往歴、症状の程度などを考慮して用量を選択してください。ただし、1日20mgの維持療法で再発が認められた場合、あるいは予期せぬ体重減少、吐血、嚥下障害などの症状が認められた場合は、改めて内視鏡検査などを行ない、その結果に基づいてほかの適切な治療法に切り替えることを考慮してください。
4.定期的に肝機能、腎機能、血液像などの検査を行なうことが望ましいとされています。
・非びらん性胃食道逆流症の治療を目的としてオメプラゾール・アクタビス10mgを服用する場合は、以下の事項に充分注意してください。
1.服用に際しては問診により胸やけ、胃液逆流感などの酸逆流症状が繰り返しみられること(1週間あたり2回以上)を確認の上服用してください。なお、オメプラゾール・アクタビス10mgの服用が胃がん、食道がんなどの悪性腫瘍およびほかの消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので、内視鏡検査などによりこれらの疾患でないことを確認してください。
2.非びらん性胃食道逆流症の治療については、服用開始2週間後を目安として効果を確認し、症状の改善傾向が認められない場合には、酸逆流以外の原因が考えられるため、ほかの適切な治療への変更を考慮してください。
・オメプラゾール・アクタビス10mgをヘリコバクター・ピロリの除菌の補助に用いる際には、除菌治療に用いられるほかの薬剤の添付文書に記載されている禁忌、慎重服用、重大な副作用などの使用上の注意を必ず確認してください。
【併用禁忌】
・アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ): アタザナビル硫酸塩の作用を減弱するおそれがあります。
・リルピビリン塩酸塩(エジュラント): リルビピリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがあります。
【併用注意】
・ジアゼパム、フェニトイン: これらの薬剤の作用を増強することがあります。
・ワルファリン: 抗凝血作用を増強し、出血にいたるおそれがあります。プロトロンビン時間国際標準比(INR)値などの血液凝固能の変動に充分注意しながら服用してください。
・タクロリムス水和物: タクロリムスの血中濃度が上昇することがあります。
・ジゴキシン、メチルジゴキシン: これらの薬剤の作用を増強することがあります。
・イトラコナゾール: イトラコナゾールの作用を減弱することがあります。
・チロキシナーゼ阻害剤(ゲフィチニブ: ゲフィチニブ): これらの薬剤の血中濃度が低下することがあります。
・ボリコナゾール: オメプラゾールのCmaxおよびAUCが増加したとの報告があります。
・ネルフィナビルメシル酸塩: ネルフィナビルの血中濃度が低下するおそれがあります。
・サキナビルメシル酸塩: サキナビルの血中濃度が上昇するおそれがあります。
・クロピドグレル硫酸塩: クロピドグレル硫酸塩の作用を減弱するおそれがあります。
・セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品: オメプラゾールの代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあります。
・メトトレキサート: メトトレキサートの血中濃度が上昇することがあります。高用量のメトトレキサートを服用する場合は、一時的にオメプラゾールの服用を中止することを考慮してください。