2300 円!! アドバンタン・クリームは、1g中にアセポン酸メチルプレドニゾロン1mgを有効成分として含むステロイドの外用薬です。皮膚の赤みや腫れ、かゆみや炎症をやわらげます。アトピー性皮膚炎の治療にも有効です。日本では、メチルプレドニゾロンを含む薬としてメドロール錠が販売されています。アドバンタン・クリームは、皮膚に直接塗ることで効果を発揮する薬です。
|
Advantan Cream (Methylprednisolone Aceponate) - 0.1% (15g Tube)
■ 15g
2300 円
ご注文数量 |
単価 |
2 以上 |
2100 円 |
6 以上 |
2000 円 |
11 以上 |
1900 円 |
|
|
数 量 :
|
有効成分
アセポン酸メチルプレドニゾロン(Methylprednisolone Aceponate)
製造国
イタリア(ニュージーランド・オーストラリア市場向け)
製造元
CSL
使用量
下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。
適量を1日に1回、患部に塗布して使用してください。量が少なすぎると患部に十分な薬がつかないため、十分な量を塗りましょう。
量が分からない方は、FTU(フィンガーチップユニット)を参考にしてみてください。
大人の人差し指から第一関節まで塗り薬を乗せた量が1FTUです。1FTUで大人の手の平2枚分の面積に薬を塗ることができます。塗る範囲が狭くFTUの使用が適さない場合は、塗布したところにティッシュペーパーがくっつくかどうかで使用量を判断するとよいでしょう。ティッシュペーパーがくっつけば適量を塗れていると判断できます。
商品詳細
アドバンタン・クリームは、アセポン酸メチルプレドニゾロンを主成分として含むステロイド外用剤です。ステロイドは、強い抗アレルギー作用や抗炎症作用を示します。
このような効果を発揮するのは、ステロイドがアラキドン酸の遊離を阻害し、炎症を引き起こす原因となるプロスタグランジンの産生を抑えるためです。また、グルココルチコイド受容体に結合することで炎症に関与している遺伝子の発現を調節する働きもあると言われています。
ステロイドは優れた薬ではあるものの、副腎皮質機能抑制のように全身性の副作用を起こしやすいことがデメリットです。このデメリットを改善するためにアセポン酸メチルプレドニゾロンが開発されました。
アドバンタン・クリームは、アトピー性皮膚炎の治療にも用いられます。アトピー性皮膚炎とは、皮膚炎が悪化したり軽快したりを繰り返す慢性疾患のことです。皮膚のバリア機能が低下することが原因の一つだと言われています。バリア機能が低下すると、少しの刺激にも皮膚が反応し、かゆみや赤みが生じてしまうのです。
アトピー性皮膚炎になった場合、いかに慢性化を防ぐかが重要となります。6歳から56歳までのアトピー性皮膚炎の患者26名を対象にアドバンタン・クリームを使用したところ、抗炎症作用や鎮痒作用が認められました。
また、アドバンタン・クリームの主成分であるアセポン酸メチルプレドニゾロンは、湿疹性疾患にも迅速に効果を発揮することが分かっています。乾癬の治療にも有効でした。
局所的または全身的な副作用がほとんどないため、小児や乳児への使用にも適していることが特徴です。塗布する回数が1日に1回で良いため、ライフスタイルに合わせた治療が行えることもメリットでしょう。
副作用が出にくい薬だと言われていますが、人によってはかゆみやヒリつきなどの症状が見られることがあります。これらの症状が見られたときは医師や薬剤師に相談し、使用を継続するかどうか判断を仰いでください。
副作用
アドバンタン・クリームを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。
●主な副作用
かゆみ、ヒリつき、赤み、皮膚が薄くなる、皮膚の表面に細かい血管が出る、ニキビ、毛包炎、ムダ毛の増加、口の周りの赤みや炎症、皮膚の変色、アレルギー性皮膚反応
特別な注意
【禁忌】
以下に該当する方は、アドバンタン・クリームの使用ができません。
・皮膚結核、単純疱疹、水痘、帯状疱疹、種痘疹がある方
これらの皮膚疾患がある方がアドバンタン・クリームを使用すると、感染症の症状が悪化する可能性があります。
・アドバンタン・クリームの成分に対して過敏症の既往歴がある方
アドバンタン・クリームの主成分であるアセポン酸メチルプレドニゾロンに過敏症の既往歴がある方は、症状の再発の恐れがあるため使用を避けてください。
・鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎がある方
アドバンタン・クリームを使用することで、穿孔部位の治癒が遅れる恐れがあります。また、感染症を起こす可能性もあるので注意してください。
・潰瘍や第2度深在性以上の熱傷、凍傷がある方
アドバンタン・クリームを使用することで皮膚の再生が抑制され、治癒が著しく遅れる恐れがあります。
【高齢者】
高齢者では薬の代謝能が落ちていることもあり、副作用があらわれやすくなっています。大量に使用したり長期にわたって広範囲に塗ったりする際は注意して使用してください。
【妊婦、授乳婦など】
妊婦や妊娠している可能性がある方、授乳中の方は長期にわたって広範囲に使用しないようにします。妊婦に対する安全性は確立していないため、使用する場合は医師の指示に従いましょう。
【小児】
長期にわたる大量使用や密封法によって、発育障害をきたす恐れがあります。また、塗布した部位の上からおむつを履かせると、密封法と同じ作用があらわれるため注意が必要です。
密封法とは、ステロイド外用剤を塗った上からラップなどで密封する方法のことを指します。密封法を行うことでステロイド外用剤の浸透率を高めることができますが、副作用があらわれやすくなるので小児には避けたほうがよいでしょう。